中小企業を志望していたぼくが新卒で大企業に入って実感したメリットとデメリット
新卒で就職するならゼッタイ大企業が良いっっっ!!
・大企業のデメリットは?
中小企業とは?
中小企業の定義を引用してみましょう。
【中小企業基本法第2条第1項】資本金の額又は出資の総額が3億円以下の会社並びに常時使用する従業員の数が300人以下の会社及び個人であつて、製造業、建設業、運輸業その他の業種(次号から第4号までに掲げる業種を除く。)に属する事業を主たる事業として営むもの
(引用先:
大企業とは?
実は、大企業の明確な定義は一切ありません。
法律で定義されているのは上記の「中小企業」のみ。
では、一般的に言われる「大企業」とは、どんな企業を指すのか。
それは、「中小企業以外の会社」です。
つまり、上記の中小企業の定義に当てはまらない規模の大きい企業は、総じて大企業と言うことができますね。
実感した大企業のメリット
実際に大企業に入社してわかった、大企業のメリットを解説します。
具体的には、次の15個です。(多いw)
・給料が凄くよい
・福利厚生がものすごく手厚い
・ネームバリューがある
・社会的信用力がある
・会社の将来性・安定性が高い
・転職の幅が広がる
・労働時間・休暇制度が充実している
・良質な人間関係を築ける
・仕事内容が面白い
・教育制度が充実している
・人事制度がしっかりしている
・良い仕事の習慣が作れる
・大人数をまとめて動かす経験ができる
・職種が向いていないときに「社内移動」ができる
給料が凄くよい
大手企業の多くは、一般的に給料が高いです。
日本人の平均年収は約440万と言われていますが、会社によっては新卒で500万を超えます。
筆者の会社も1年目で550万弱貰えますし、外資系の投資銀行に入社すれば初年で700万円を超えることも。
福利厚生がものすごく手厚い
家賃補助、交通費、社会保険料の負担など、金銭面で大企業はとても優遇されています。
中小企業の場合、恐らく
ネームバリューがある
ネームバリューも半端ではないです。
家族・友人含めて誰もが知る会社に入れれば、まさに鼻高々。
もちろんそれが全てではありませんが、少なくとも自身を持って人前で出られることは間違いありません。
社会的信用力がある
銀行や不動産は、会社によって貸せる金額、金利が異なるという現実もあります。
ここで注目なのは、社会的信用力は、個人の能力以上に、「所属している会社名」に依存しているという事実です。
もちろん社会人として活躍するのも大切ですが、仮に自分が「無能」でも、会社の圧倒的なブランド力が自分を守ってくれますよ。
会社の将来性・安定性が高い
将来性も非常に高いです。
最近、
「大企業だっていつ潰れるかわからない!」
という主張が増えました。
しかし、考えてみてください。
中小企業より、安定してますよ????
大企業のすごさは、時が経ってもなお潰れることのない、優秀なビジネスモデル・製品のクオリティの高さなんです。
もちろん潰れる可能性は高くなりましたが、少なくとも中小企業よりは安定しているのが現状ですよ。
別記事でも詳しく解説しているので、参考にしてくださいね。
転職の幅が広がる
大企業に入ると、少なくとも「君、就活で評価された人間なんだね」と思われます。
これは間違いありません。
もちろん、会社の中で成果を出すのも大切です。
しかし、「良い会社に入る」のも、実は日本社会では重視されています。
学歴が重視されるのと同じですね。
良い会社に入るのは、目に見える、わかりやすい「努力の証明書」なのです。
労働時間・休暇制度が充実している
「ブラック企業」という言葉が流行って久しいですが、大企業にはホワイトな会社もとっても多いんですよ。
定時で帰れたり、きっちり残業代を請求できたり。(本来当たり前なんですけどねw)
理由としては、「労働環境の整備」をしっかりしていないと、会社が損をするかもしれないからです。
特に有名な大企業だと、ニュースになってしまう可能性もあります。
(某有名広告代理店の例は記憶に新しいでしょう。)
一方、中小企業の場合、必ずしも労働環境が整備されているわけではありません。実際は社長のワンマン経営で、ブラック労働を強いられる、というのはよくきく話です。
良質な人間関係を築ける
大企業に入るのは、相当な準備が必要です。
つまり、事実として「相当な準備をした人」しか周りにいない環境なわけです。
ある程度の努力をキチンとできる人の集まりなので、人材の質は当然高くなりますよね。
そこでも人脈は将来に生きること間違いありません。
実際同期とよく話しますが、自分とは次元が違うアタマの良さを持っている人が多く、いつも刺激をもらっています。
仕事内容が面白い
大企業は面白い仕事が意外と多いですよ。
例えば、1億円のお金が動くプロジェクトにアサインされたり、重要な事業戦略の案件を任されたり。
日本の大企業が「戦略・マーケティング」などの上流工程を牛耳っているんですよ。
ここの領域に惹かれ、精力的に出世を目指す人は少なくありません。
教育制度が充実している
教育のレベルも整っている企業がとても多いです。
入社して数ヶ月は、先輩に手取り足取り教えてもらいながら、給料をもらえます。
その後もOJTという形で、先輩の背中を見ながら仕事とはなんたるかを教えてもらうことができます。
中小企業の場合、基礎力がつかないままいきなり仕事を任されることも多いため、成長の効率が低くなってしまう場合もあります。
人事制度がしっかりしている
評価制度も整っているため「どのように成長すればよいか」の指標も明確。
社内で出世する方法もわかるため、努力の方向性も定まります。
目標が決まった状態で日常生活を送れるので、日々の時間がとても有意義になります。
良い仕事の習慣が作れる
名刺の渡し方、訪問の仕方、メールの書き方、電話の話し方など。
実は一般社会では、明文化されていないがとても重要なルールが多いです。
その傾向は、特に大企業で顕著です。
そのルールを新人のうちに学べることは、今後の社会人人生に多いにプラスに働くことでしょう。
大人数をまとめて動かす経験ができる
大企業は、プロジェクトの規模がケタ違いです。
1億円を超えるディールはザラですし、そこに新人がコミットできる場合も多い。
さらに成長すれば、大人数をまとめて動かす経験も積めます。
職種が向いていないときに「社内異動」ができる
大企業では職種が多々あるため、ある仕事が向いていないとなった場合、相談して別の部署に異動することができます。
新卒時にどの職種が自分に向いているかなんて、わからないじゃないですか。
ある意味、社内異動は最高のリスクヘッジなんですよ。
大企業のデメリットは?
大企業のデメリットも、少ないですがあります。
それは、「進む方向性が明確な人にとっては無駄になる」という点。
例えば、エンジニアとして技術を極めたい、という人がいたとします。
しかし、大企業に入ると、文書の作成など瑣末な業務が多く、時間の無駄になってしまうケースもあるのだそうです。(実際にエンジニアの知人に聞いた事実です。)
なので、当記事のなかでどうしてもコミットした職種があれば、その道で最大限スキルが磨ける環境に身を置くのも良いかもしれませんね。
新卒入社するなら大企業だ!
プラチナチケットの新卒カードをどこに使うか。
ぼくも就活時にはとても迷いました。
でも、今なら言えます。
新卒カードを使うのは、大企業です。
就活で本当に役に立ったWebサービス・アプリ・サイトを全部紹介する
ワイ、就活ガチ勢だったんですよ。
3月解禁の時期だったけど前年11月には就活を開始しました。
内定は合計で4つもらって、結局外資系のコンサル会社に現在勤めています。(後3つの内定はベンチャー系)
就活をガチでやってみて、気づいたことがあるんですよね。
それは、就活は「早い者勝ち」だってこと。
自己分析、webテ対策、面接対策など、時間をかければイケてるレベルまで到達できるものばかりです。
仮にうまくいかない人がいるならそれは、単に「準備不足」にすぎません。
できれば無駄は徹底的に省き、必要なことに時間を投入したいところ。
時間には限りがありますからね。
就活向けのサービスは有象無象で、筆者自身、信頼のおけるものに絞るのに非常に時間がかかりました。
ということで、当記事では必要十分な「就活で使うべきサービス・アプリ・サイト」を一挙に公開するぜ。
外資就活ドットコム
(引用先:外資系・日系トップ企業への就職活動なら「外資就活ドットコム」)
主に外資系トップ企業への内定を目指す人がまず読むべきはこれ。
非常に質の高い情報が乗っていて、情報収拾には最適です。
欠点としては、レベルが高すぎる情報も多いため、自分に合わないコンテンツもあること。
筆者は多少劣等感に苛まれたことがあるので、適宜取捨選択して使用してみてください。
ニクリーチ
(引用先:ニクリーチ | お腹を空かせた学生のための、スカウト型就活サイト)
企業の方にご馳走してもらいながら、会社の話を聞けるというゲキウマサイト。
OBを訪問でき、かつ無料で美味しいご飯を食べられるメリットづくしの最強サイト。
ただ、登録企業の数があまり多くないので、必ずしも第一志望の企業と出会えないのがタマニキズです。
「OB訪問を試してみたい」という初心者におすすめ。ご飯を食べながらなので、緊張感も少ないですし。
ちなみに筆者は中堅の広告代理店の方とお会いすることができました。
とても話が面白かったですね。
Macher
(引用先:Matcher(マッチャー)| OB訪問の新しい形)
Matcherは企業と学生のマッチングサイトです。
Facebookのアカウントを持っていれば、すぐに登録可能です。
検索欄から、興味のある業界や企業を検索すると、そのワードに関係ある方々のプロフィールをリストで見ることができます。
そして、気になった方にコンタクトを取ることも。
色んな属性の社会人とお会いできるので世界が広がります。
注意点としては、何かしらの意図(セミナー等への勧誘)を持っている人もいるため、キチンと線引きできないと、痛い目をみるので、ご注意ください。
筆者も痛い目を見そうになりましたw
MeetsCompany
(引用先:【公式】Meetscompany|合同説明会はミーツカンパニー)
Meetscompanyは面接直結型の合同説明会。
Meetscompanyが選んだ優良企業の説明会に参加できます。
そして、Meetscompanyのイベント終了時にはアンケート用紙を渡され、気に入った企業をチェックします。
その後、面接の案内が届く、という流れになります。
筆者も学生時代お世話になり、2社から内定を貰うことができました。
詳しくは、Meetscompanyの体験した記事をご確認ください。
新卒は絶対にベンチャ-ではなく大手に行くべき理由
ぼくは10ヶ月の間、ガチで就職活動を行っていました。
約40社エントリ-しましたし、OB訪問含めて社会人の方には30人以上お会いしたと思います。
その過程で1つ、確信したことがあります。
それは、「普通の就活生は絶対に大手の内定を目指した方がいい」ということ。
だからこそぼくもベンチャ-の内定を辞退し、大企業社員としてのファ-ストキャリアを選びました。
確固たる理由がなければ、構わず大手を目指すべき。その理由をお話します。
ベンチャ-でよく言われる「成長」と「裁量権」について
ベンチャ-企業で必ず言われる「成長」と「裁量権」
ぼくは大手orベンチャ-問わず、多くの企業の説明会に参加し、OB訪問をしました。
社会をより深く知るため、選り好みせず行きまくりました。商社、メ-カ-、IT、金融etc...。パチンコ業界とかも。
そこで、ベンチャ-企業の説明会のほとんどが「成長」と「裁量権」を掲げていることに気づきました。
「大手企業は下積み期間が長いから成長機会がない。弊社では....」という主旨が多かったですね。
「成長」はベンチャ-の専売特許ではない
成長って大手でもできませんか?というのが正直なところ。
ベンチャ-で夜遅くまでガリガリ仕事して成果を出すだけが成長じゃない。あくまで一つの成長の方向性に過ぎません。
商社で身につく接待スキルだったり、外資系で身につくロジカルシンキングだって立派な成長。
そもそもお金をもらう立場になるのですから、成長しないとお話にならないんですよ。
一学生の立場から、やはりお金を稼いでいる社会人の言葉からは強い説得力を感じました。企業規模に関係なく。
やはり学生と社会人では根本的なレベルが違うのです。
結論として、「成長したいからベンチャ-」ではなく、「どんな成長をしたいか」を軸に企業を選ぶ方がずっと健全。
裁量権よりも基礎固めの方が100倍大事
裁量権に関しては、終始違和感が拭えませんでした。結局最後までピンと来ず....。
というのも、重要な仕事よりも、基礎固めの方が100倍大事じゃね?と思うから。
いきなり裁量権を持って働くのは、体力トレ-ニングを積まずにマラソン大会に出るようなもの。
もちろん例外的に結果を出せる人もいると思いますよ。ガムシャラに知識を身につけて成果を挙げるサイア人が。
でも、普通の学生にそれは無理。だとしたら、まず日本社会で生き抜くのに必要な「礼儀作法」をつけた方がよくないですか。
名刺交換、飲み会の振る舞い方等、礼儀は明文化されてないけど実は超重要。
「モバイルボヘミアン」など、新しい生き方を追求し続ける四隅大輔さんの『自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと』にも記載があります。
古いマナ-に縛られる大人は自由じゃない?
そんなことはない。
マナ-の本質は、相手の立場に立って思いやりある振る舞いをすること。
マナ-という"型"を身に付けてしまえば、必要以上に気を使わなくてもいいからよっぽど楽。
それに自由に生きている人こそ、そのことをよく理解し、伝統的なマナ-を身に付けているものだ。-本文より
自由に生きている四隅さんほどの方でも、マナ-が重要だと言っているのです。
ましてや国内畑で生きる9割以上の社会人にとって、裁量権よりも日本独特のマナ-などの基礎に習熟した方が、長い目で見てリタ-ンが大きいのではないのでしょうか。
転職も圧倒的に大手が有利。
ぼくは今、転職者を支援する人材ベンチャ-でアルバイトをしているのですが、そこで驚愕の事実を知りました。
それは、人材系の社員がまず最初に見るのは「学歴と会社名」であること。
「肩書きではなく中身だ」と主張する人もいますが、現実は違うのです。
かつ、アナタが将来転職する可能性は0とは言えない。
だとしたら、転職するなら絶対に大手がいいのです。
ベンチャー出身者を大企業は基本的にはとりたがらない。ゼロから育成しなければいけないし、新卒で大企業に行けなかった実力のない人というレッテルを張られる。あえてベンチャーを選んでいても職歴にその事実がなければ誰も信じてはくれないのだ。
大企業からベンチャーは簡単だ。サイバーエージェントの藤田社長は創業期に元取締役COOの西條氏を採用したときに、「早稲田大学、26歳、伊藤忠」というのを見てすぐ採用したのだ。
あのサイバ-エ-ジェントの藤田社長でさえ、肩書きで採用したことを考えると、大企業に行く意義はますます大きいと思いませんか?
エンジニアやデザイナ-など、スキルベ-スの職種であれば話は違いますが。
ロ-ンを組むのも大手が断然有利
大手企業に属していると、3年もすればロ-ンを借りることができます。なぜなら会社の信用力があるから。
某大手IT企業の社員は1年目で不動産を借りていましたね。
しかし、ベンチャ-の社員だとそもそもロ-ンを借りることすら困難。
アルバイト先のベンチャ-企業の社員も、「不動産投資は諦めた」と嘆いていました。
就職活動の段階では、ロ-ンまで頭が回らないのも仕方ないでしょう。
ですが、ぼくはあえて、そこまで考えるべきと言いたいです。
何故なら人生の自由度は「選択肢の多さ」に比例するから。
だとすれば、ロ-ンが組めるか組めないかの二択であれば前者がいいに決まっています。
「賃貸でいい!」という主張も否定はしませんが、将来ロ-ンを組む必要性が出てくるかもしれないじゃないですか。一戸建て買うとか、不動産投資するとか。
その将来の選択肢は残しておくべきです。
あ、ちなみに会社の信用度によって金利も異なりますからね。
コンプライアンスも大手の圧勝
もはや誰もが知るコンプライアンス。要は「決まりを守れ」ってこと。
これが徹底されている会社は、法令や規則を破る者がいれば容赦無く罰します。解雇もよくある話。
ある程度信用力のある大手企業であれば、コンプライアンスが徹底されていることが多いです。
専門の機関が常設されており、コンプライアンス違反の人がいれば直ちに報告できるシステムが整っています。
一方ベンチャ-では、法令規則はあるものの、遵守しない人を取り締まらないケ-スがあるんですよ。
なぜなら、小さい規模の会社を取り締まると会社自体が潰れてしまい、かえって社員を不幸にしてしまうからです。
だからこそ、かえってベンチャ-企業の方がブラック労働だったりするし、パワハラやセクハラが横行していたりするんですよね。
「大手もいつ潰れるかわからない」という批判は的外れ
いやベンチャ-の方が潰れるからw
この表を見れば一目瞭然。
(引用:会社生存率とは?中小企業は設立から10年で倒産する確率90%超!)
5年間生き残る確率が14.8%!!!
この数字を前にして、まだ某大手日系IT企業の粉飾を例に批判しますか?
確かに、IT技術の発達によってイノベ-ションのスピ-ドは格段に上がりましたよ。大手企業だっていつ大ダメ-ジを被るかわからない。
しかし、だからといって大手を避けるのは筋が通っていません。なぜなら圧倒的にベンチャ-の方が潰れる確率が高いから。
大事なのは個人スキルを磨くこと。それも会社に依らない、汎用的なスキル。
メ-ルの打ち方、プログラミングスキル、ロジカルシンキングなど。数えればきりがありません。
「大手が危ないからベンチャ-」ではなく「どの会社も将来が不透明だから、スキルを磨く」のが正解。
どのような視点でキャリアを描き、スキルを磨くべきか知りたい就活生は、本田直之さんの『自由な人生のために20代でやっておくべきこと[キャリア編]』を読んでガチで考えてみましょう。
ベンチャ-に行くべき人は、やりたいことが明確な超優秀層
もちろん例外的にベンチャ-に行った方がいい人もいます。
それは、ベンチャ-でしか実現できないやりたいことがあり、かつ超優秀な人。
超優秀じゃないとダメですよ。なぜならベンチャ-で成果出すことは死ぬほど難易度高いからです。ITベンチャ-での長期インタ-ンを1年以上経験したぼくが保証します。
ベンチャ-に行くべき人の実例を出しましょうか。
例えば、あるITベンチャ-発のサ-ビスを愛していてそれを全国に認知させることにパッションを感じる人。
これは実際、私の知り合いにいました。かつ、彼はすでにベンチャ-でインタ-ン経験もあり適性もある人でした。
もう、喋りだけでモノが違うのがわかるレベルです...。ぜひともベンチャ-で無双してほしいです。
さて、もう一度あなたに問います。
あなたはベンチャ-でしか実現できない夢があり、かつ超優秀ですか?
即答でYesと言えないならベンチャ-は避けるのが無難です。
【厳選】就活で役に立ったおすすめ本を5冊ガチで紹介するよ
就活してると、本が読みたくなりますよね。
世の中には無数の就活本が溢れています。
「絶対内定!」
「面接完全攻略!」
なんて書かれてたら、就活で不安な大学生が手を伸ばしたくなる気持ちもわかります。
しかし、ぼくは就活時に多くの本を読むことをおすすめしません。何故なら多すぎる読書は、目標達成の足枷にもなるからです。
当然ですが、筆者によって言うことは違いますからね。当然です。バックグラウンドが違うのですから。
故に、多くの本を読みすぎると、かえって混乱して攻略法がわからなくなります。
もう一度言います。
本は最低限読めばいい。
就活はやることが多いですから、なるべく読書以外に時間を割きましょう。実際難関の大手に就職した友人で、就活本をたくさん読んだ人は皆無ですよ。
ネットで調べると、就活に役立つ書籍ランキングなるものがありますが、全部読むのは時間の無駄。
就活時に読むべき本は、この記事で紹介する5冊だけで大丈夫です。
さっさと買って読んで、次のステップに進みましょう。
『銀のアンカ-』
就活の流れや考え方など、ざっくりと就活を外観するために読む本。
この本だけ読めば就活の全体像がわかります。
「大手vsベンチャ-論」、「社会における就活の意義」など、広い視野で就活を学べる至高の作品となってますね。
就活のモチベ-ションが大幅にアップすること間違いなし。
全ての就活生に初めに読んで欲しい最高の就活マンガです。
『自由な人生のために20代でやっておくべきこと』
「単なる憧れ」ではなく、「長期的なキャリアを描ける会社」に入るのがベスト。
今後日本がどのように移り変わるか。その上でどんなスキルをつけてどんなキャリアを歩むべきか。
その答えが、この一冊に詰まっています。
ぼくは就活終盤でこの本に出会ったのですが、就活前に読んでおきたかった...。
『内定獲得の鍵―α 5 Key Questions 成功の方程式』
就活のノウハウ本はこれ一冊だけでOK。他は要りません。
就活を始める時期や心構え、ESと面接の攻略法がものすごい密度で詰まっています。
就活中に煮詰まったら立ち返る、いわば王道本といっても過言ではありません。
この本以上に、就活の「勝ち方」をわかりやすくまとめた本はないんじゃないかなぁ...。
就活は時間との勝負なので、ノウハウはこの本だけ読んで、他に時間を割きましょう。
実感値としては、この本の内容の7割程度実践できればほぼ内定がもらえますね。
『インベスターZ(4)』
インベスタ-Zは、大筋は投資をテ-マにした物語です。
しかし、4巻では投資の面から見る就活論を読むことができます。
そこで語られているのは、「いかに就活が人生において大事か」。
皆さんが思っている何倍も、人生において就活は大切です。
重要性を再認識してモチベ-ションがめちゃくちゃ上がるので、ぜひ一度読んでみてください。
『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0』
この書籍の用途は自己分析。
自己分析って一人でやってもうまくいかないんですよ。
他人とやるか、書籍・ネットで診断するのが一番手取り早いです。
この本は、診断系の最高峰の書籍で、自分の長所が5つピックアップされて出てきます。
あまりに的中してるので、ぼくはこう思いました。
「ただの俺じゃん...。」
就活の大きなアピ-ルポイントである「強み」が一発でわかる。もしそうであれば、使わない手はありませんよね。
就活の自己分析に使える『グッドポイント診断』
(*引用先:https://next.rikunabi.com/goodpoint/)
自己分析を進めるために、リクナビNEXTのグッドポイント診断を使うのもおすすめ。
これガチでヤバくて、8568通りの組み合わせの中からその人の長所・強みを見つけることができます。
一人につき5つ長所が出てくるんですけど、全部当たってて焦るレベル。
リクナビNEXTに登録(3分ほどで完了)すると、すぐにテストが受けられます。
より精度を高めるために、診断時間は20分ほど。
ですが、就活で聞かれる「あなたの強み」のヒントを得られるなら使わない手はありません。
強みをさっさと見つけたい方はぜひ一度やってみてください。完全無料なのでご安心を。
(*広告には「転職」と書いてありますが、もちろん就活生も使えます。)
就活で無い内定を卒業できない人の特徴をガチで解説する
「無い内定」。
1つも内定がもらえてない状態。
無い内定の状態になってしまうと、精神的に辛いんですよ。
というのも、自分に自信がなくなっていくから。自信がなくなった結果、面接でも覇気が消え、ますます魅力がなくなっていきます。
就活ではまずどこでもいいから内定をもらって自信をつけることが急務なんですが、何かと理由をつけて内定を取りに行かない人が多いんですよね〜。
今日はそんな無い内定の人の特徴を書いていきます。
スポンサーリンク
無い内定の特徴1 認識がずれてる
理想が高い
就活は相対評価なので、学生の「スペック」が非常に大事。当たり前ですが。
2人の候補者がいて、片方がFラン、もう片方が東大だったら当然後者を採用します。
そして、内定が出る学生群のスペックは人気企業の方が高い。
だからこそ、冷静に自分のスペックが、果たして内定をとるに相応しいのか点検する必要があるんですよ。
相応しいのであれば普通に受ければいいし、そうでなければ差別化を図る必要有。
理想が高いとこのあたりを冷静に見れないケ-スが多いですね。
真剣じゃなく本気度が伝わらない
就活をなめてて、真剣にやってない人もたくさんいます。
真剣じゃない人は、意外と優秀な人が多い。
例えばバイトで月30万稼いだり、自分でビジネスやって数万円稼いでいたり。
そういう人って、「わざわざ就職する意味なくね?」と思ってしまって就活に身が入らないんですよね。
ぼくもブログでいくらか稼いではいますが少額だったのと、ネ-ムバリュ-等、会社でしか選べないものもある、と思って就活に力を入れることができました。
自分に自信がない
このタイプもいまいちうまくいきません。
解決策としては、面接慣れして内定を取りまくって徐々に自信をつけていくべきなんですよね。
「あ、これはウケるな」とか、自分にとっての「定番」がわかってきます。そうすると内定が取れ自信に繋がる。
この成功→自信→大きな成功→自信のスパイラルこそが大事なんです。
ぜひともまずは内定をとって自信をつけましょう。大手だけ受けるのは戦略ミスでしかありません。
ぼくが2社内定を取った「Meets Company」に速攻参加して、上昇スパイラルに乗りましょう。まじで世界変わるよ。
内定が出ない就活生は即「Meets Company」に行って無い内定卒業してきなよ。
無い内定の特徴2 準備不足
面接の内容がショボい
面接内容がショポいと絶対に内定はでません。
「学生時代頑張ったこと」とか、最初のうちはクオリティ低いですからね。
頑張ってこしらえても、はじめのうちはショボいんですよ。
そしてこれは、大量に面接こなして慣れていくしかないんですよね。
面接に関しては先に挙げたMeets Companyに参加して、アホみたいに面接受ける→反省するの繰り返しがおすすめ。
アピ-ル内容が企業の求める人物像と合ってない
せっかく準備してても、企業の求める人物像に合ってない場合もあります。
内容がよくても、「うちの企業じゃ合わないなぁ...」という場合はよくある話。
ベンチャ-スピリットをゴリゴリの日系大手の面接で見せつけてもウケる訳が無いのです。
反省しない
これもよくあります。ぼくもそういう時期ありました。
面接の内容で少しでも詰まった部分は徹底して反省して、次に活かすべきですよ。
そして本命の時には、詰まる内容が0になるように準備をすすめるべき。
間違っても面接練習を積まないで大手の本命につっこむみたいなアホな真似はやめてくださいね。
スポンサーリンク
無い内定の特徴3 見た目に清潔感がない
清潔感がない
清潔感。これ大事です。でも最低限でいいんですよ。
肌の脂をとるとか、爪を切るとか、寝癖を直すとかその程度でオッケ-です。
ここはそんな差別化できません。清潔感は減点方式だと思ってください。
マナ-が悪い
マナ-が悪いのも論外。これも減点方式。
当然ですが一人称は「私」を使いましょう。
「〜なんすよ」とか「そうっすね」とか言わないように。
他にもたくさんありますよ。他にも背筋をピシッと正す、寝癖は徹底して直す、履歴書に修正テ-プを施さないなどなど。
社会人は意外と細かいところを気にしてます。
学生の多くは「くだらねえこと」と思いますが、社会がその「くだらねえこと」で成り立っているのだとしたら、面接時はこちらが合わせるのが道理。
堀江貴文さんと三木谷浩史さんの新球団設立争いの勝敗が、「ネクタイを着けていたか否か」で決まった、という話もあるくらいですからね。(*他にも要素はあると思いますが。)
完璧である必要は全くないですが、最低限マナ-には気をつけましょう。
内定が出ない就活生は即「Meets Company」に行って無い内定卒業してきなよ。
どうも、就活を終えたKです!
・これから就活するけどうまくいくか不安...
・就活中だけど中々内定が出ない...
・どうすれば内定がでるかわからない
こんな風に悩んでいる方はいませんか?ぼくも内定がない就活初期はどうすれば就活を攻略できるのかわかりませんでした。
どう動けばいいのかわからず毎日不安に駆られていたのを今でも覚えてます。辛かった。。。
しかし、ぼくは途中で、就活成功のために大事なことに気づけました。
だからこそ最終的にうまくいったのかな、と思ってます。
ただ、もしその気づきがなかったら今でもリクス-着てで都心をさまよい歩いていましたね。クリスタルキングの『大都会』でも聴きながら。
今から紹介するサ-ビスを使い、ぼくは2社内定をもらうことができました。しかも全勝。
そのおかげで、「ぼくは内定をもらえるんだ!」と自信になり、その後の就活を楽にすすめることができました。
今日は、そんな最高のサ-ビスである「Meets Company」をご紹介したいと思います。
内定が出ない理由
自信のなさ。色々あるんですけど、これが一番。
自信がない→面接で自信のなさがバレる→不合格→さらに自信をなくす...
このスパイラルを繰り返す人って多いんですよね.....。
能力の差ではなく自信の差。
特に、大手企業しか受けない人がいきなり本命企業にぶつかって敢え無く撃沈する。こんなケ-スはよくあります。
内定が出ない人の解決策
自信をつけること。これにつきます。
ES対策、面接練習、SPI試験など、就活には様々な関門がありますが、これらは全て「私はできるんだという自信」ありきなんですよね。
「どうせ無理だ...」と思ってしまったら最後、一気に就活のモチベ-ションは下がります。
なので、そうならないためにも自信をつけましょう。
自信をつけるために必要なこと。
それは「場数を踏むこと」です。
「俺は大手しか受けない!」とか言ってたらダメですよ。
自信満々な状態で大手の面接に進むためにも、場数を踏んでES、面接慣れしておくのが非常に大事なんですよね。
そして、場数を踏む最も効率的な方法はMeets Companyに参加することだと実感してます。
実際2社選考に進み、合計8回もの面接を行えました。しかもコツを掴んで2社とも内定Get。
Meets Companyに参加すると、厳選されたメガベンチャ-〜中小クラスの企業の人事に直接会うことができ、希望者は選考にすすむことができます。
Meets Companyとは?
Meets Companyって何?という方がほとんどかと思いますので、まずは公式HPから引用しますね。
MeetsCompanyは優良企業と出会うことができる座談会形式の合同説明会です。
企業の社長や人事の採用権をもつ方と直接近い距離で話すことができます。最大8社の社長や人事と直接話すことで、自分の疑問点や業界についての理解がかなり深めることができます。
また、社長や人事から直接内定を頂けることも!また、合同説明会後にプロの就活アドバイザーと面談し、あなたの就活の不安や悩みを解決致します。
それがMeetsCompanyの就活サービスです。
簡単に言うと、Meets Companyは企業と就活生のマッチングイベント。
年間を通して7都市でイベントを開催しています。
ぼくは実際に参加したのでわかるのですが、他にもこんな特徴があるんですよ。
・学生側は完全無料(*交通費が支給される場合も)
・20人前後の少人数制
・希望者はすぐ面接へ(*最速で即日内定らしい。)
・会社が厳選されている
実際参加したので正直に言うと、即日内定はなかったですねw
普通に選考に進んで内定頂いた感じ。
Meets Companyが完全無料な理由
就活生「完全無料なんて怪しくない? 」
最初はそう思う方もいますよね、完全無料なんて笑
しかも交通費も出る場合もあるのですから。
完全無料な理由は、Meets Company側が企業から手数料をもらうビジネスモデルになっているから。
企業間で金銭のやりとりがありwin-winになるモデルなので、学生側が負担しなくてもお金が発生する仕組みなっているんですよ。
これなら安心して使えますよね。ぼくも実際に参加してみて全く怪しい要素はありませんでした。一般的な就活イベントの1つだと思っていただければ。
Meets Companyに参加した感想
当日の流れは、グル-プワ-ク→企業説明→企業の人事との座談会という感じ。
学生はMARCHクラスの学生が一番多かった印象。
企業の人事はフレンドリ-な方ばかり(当たり前か)で、社員の中には、学生時代ビジコンの優勝資金で生活していた猛者もいました笑
業界は、コンサル、IT、食品など多岐に渡り、まだ就活の軸が決まっていない人にも配慮した設計となっていました。
一番最後に気に入った企業をランキング形式で記入し、後日登録したメ-ルアドレスに、企業の人事から連絡が来る、という流れ。
中には特別選考に進めるケ-スもあるらしいので、参加前に自己分析をしておき、座談会で存分にアピ-ルできるようにしておきましょう。
【就活】外資コンサルに受かったぼくが自己分析のやり方を徹底解説するよ
Meets Companyはこんな人におすすめ
・とにかく内定が欲しい人
・優良な中小企業を志望する人
・本命前に面接の練習を積みたい人
・幅広い業界をみておきたい人
こんな人には向きません。
・すでに内定をもらっていて自信もついている
・就活の軸が明確で、既に受ける企業が決まっている
Meets Companyの利用者の声
関西大学 男性
MeetsCompanyの合同説明会では色んな企業が参加している合同説明会でした。1社1社説明会に行くよりもすごく効率が 良かったです。また、合説後にリクルーター?の方が就活の相談にのってくれたので、すごく助かりました。不安がなくなりました。
法政大学 女性
今まで自分の見てこなかった企業と業界の話ができてよかったです。また、普段あまり接しない企業の社長の方と近い距離でお話をすることができて、 会社の成り立ちや思いなどのお話からより企業理解が深まりました。
日本大学 男性
MeetsCompanyの合同説明会ではいろんな企業が参加していて、自分の知らない企業を知ることができて楽しかったです。 今後、就活の視野が広がりました。
早いうちにMeets Companyで内定して就活無双しようぜ。
繰り返しますが、就活においては「自信」が非常に大事。
そして、自信をつけるための特効薬が「場数を踏むこと」です。
場数を踏む→自信がつく→ES・面接で強気に→内定を取る....という流れに突入し、一気に就活無双モ-ドになります。
自分が「社会に認められる存在である」と認識されることがどれほど心強いことか。
内定をとって最高の精神状態をキ-プして、本命企業に挑戦しましょう!
就活生なら胸にグッとくる動画5選
どうもKです!
突然ですがみなさん、就活中って精神病みませんか?
ぼくはもうメンタルやられまくって、
「ぼくのことなんて、有名企業はどこもとってくれないんじゃないか? 」
と悩みまくってました笑笑
今となってはいい思い出なんですが、当時はかなり深刻に悩んでたと記憶してます。
そんなぼくが、就活中に精神的安定を保つためしていたことの1つに「動画鑑賞」があります。
就活って普通に理不尽じゃないですか。一生懸命ES書いて、SPI勉強して、面接行った挙げ句の果てにサクッと落ちるみたいな。
辛すぎるよ笑笑
ただ、みんなその事はわかっているからこそ、社会の理不尽に苦しむ就活生の心の拠り所になる作品もあるんですよね。
ということで、今日は就活生の心のオアシスになるだろう動画を5つ紹介します。
スポンサーリンク
就活狂想曲。
「作者まじとんだけ天才クリエイターやねん」
と思ったら大学生の作品なのですから驚き。
イラストとBGM、ストーリー構成含め完璧すぎてテンションあがります。
この作品にもはや言葉はいりません。
ぜひ一度みてみてくださいな。
就活ファール
(引用:http://shukatsu.jam-tv.jp/welcome)
株式会社JAMという解釈が行っている動画。
意識の高い就活生が、元マッキンゼーコンサルタント達に面接でフルボッコにされるなんとも愉快でかつ学べる動画。
面接官からのフィードバックもわかるので、面接受けしやすい受け答えを勉強することも。
個人的にはこの作品(↓)が最高でした。
就活しくじり先生
就活で失敗した先輩が、後輩に向かって講義する授業形式。
笑いもふんだんに盛り込まれていてたのしめますし、就活の失敗例がたくさん出てくるので勉強になります。
バラエティ色が強いので、ちょっとした息抜きに見るのがおすすめですね。
リアルな就活 by東京ガス
これは救いのない作品で、現在放送中止になるほどの衝撃的作品です。ぼくは大好きw
就活を頑張る女学生を描いた作品なんですけど、就活の理不尽な部分が全部でてきます。
これ、精神的に安定すると思うんですよ。この子に比べたらまだマシや、と思えますからねw 性格悪いかもしれませんがフィクションなのでよいでしょう。
ハッピーエンドでテンションをあげ、最後に富士急のジェットコースター並みに急落して終わります。救いようがない。
けど、これで明日からがんばろ、と思えるので価値のある動画だと思ってます。
自分以外にも頑張ってる人がいる、というのは支えになりますからね。
残念!就職面接
底辺レベルの面接の有様がわかります。これ、自分にも
当てはまってることね?と思ったら要注意ですね笑
面接官の視点で描かれているので面接を客観視できるのもいいですね。
たどたどしい応対がリアルすぎる……。
人によっては見るの辛くなるレベル。